PERSON~三重の人物紹介

タレント / 加藤ゆり

三重県出身のタレント、加藤ゆりさん。ミス東大という華麗な経歴と、癒し系のおっとりした雰囲気のギャップが魅力的な彼女。今後の活躍が期待できる逸材だ。プラス読者の皆様、三重の期待の星・加藤ゆりさんを応援しよう!!

家族構成お教えてください。

 父、母、妹です。

子供の頃はどんな子供でした?

 いつも年上の子たちとばかり遊び、おしゃべりでおてんばな子だったようです。一方で、幼稚園の時にトランプの神経衰弱にはまり、一人で黙々と練習して、母を驚かせたこともあったそうです。また、本が大好きで一日中本を読んだりしていました。読書好きは今でも続いていますが、当時は四日市市の図書館に通い、毎週10冊くらい読んでいたと思います。

陸上部での思い出は?

 小学3年生の時に地域の陸上少年団に入ったのが、陸上を始めたきっかけです。主に走幅跳をしていて、中学の時には全国大会に行くこともできました。でも一番思い出に残っているのは、秋の地区大会です。学校対抗の試合で、普段は個人競技の陸上ですから、そこがまた盛り上がるんです。声が嗄れるまで応援したことをよく覚えています。

東大を受けた理由は?

 高校三年生の担任の先生のすすめです。元々は他の大学の医学部志望でしたが、センター試験に失敗してしまい、合格が絶望的になりました。それでも頑固に志望校を変えようとしない私に、力試しも含めて東大を受けてみたらと言ってくれたのがきっかけです。考えてもみなかった選択肢に驚きましたが、挑戦してみようと思い受験することにしました。

学生生活は楽しかったですか?

 突然決まった上京・入学で、初めのうちは戸惑うこともたくさんありましたが、充実した学生生活だったと思います。全国から集まってきた子たちと出会えたことは、本当に刺激になりました。今こうやって芸能活動をしているのも、彼ら彼女たちとの出会いがあったからだと思っています。

経済学部に変わった理由は?

 理系科目、特に化学が好きで理科二類に入学しました。東大では3年生から細かく学部が分かれるのですが、大学で学ぶうちに、もっと広く世の中のことが知りたいと思い、経済学部に進学を決めました。進学してみると、経済学でも統計など数学の知識も必要ですし、ぴったりだったなぁと思っています。

ミス東大に選ばれた時のいきさつなどを教えて下さい。

 友達のすすめでエントリーしました。コンテストの本番では、コントをしたり、桂由美さんのウエディングドレスを着させていただいたり、とても貴重な体験になりました。面白そう、挑戦してみようという気持ちだったので、まさか選ばれるとは思っておらず本当に驚きました。でもこのミスコンがきっかけで今につながっていますので…人生なにがきっかけになるかわからないなぁと、振り返るたびに思います。

芸能活動のエピソードなどあれば。

 現在、日本テレビの朝の情報番組「ZIP」に出演させてもらっています。二時間の生放送に、街頭インタビュー、著名な方への取材など、緊張の連続です。少しでもいいものが作れるように頑張っています。

今後の活動についてお聞かせ下さい。

 レポーターの仕事に限らず、幅広くいろんなお仕事に挑戦していきたいと思っています。

加藤ゆりさんプロフィール

1986年4月4日生まれ
三重県四日市市出身
血液型B型、身長162cm
●趣味
マラソン(ホノルルマラソン完走)、ヨガ
●学歴
高田高等学校→東京大学経済学部(2005年度ミス東京大学)
●芸能活動
日本テレビ「ZIP!」週2日レギュラー出演ラジオNIKKEI「加藤ゆりの経済教室」メインパーソナリティー。著書「ミス東大加藤ゆりの夢をかなえる勉強法」。写真集「Yurizum 1st」等。

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