What’s New

人類は大きな変革の前夜にいる!

武宮恵子の名作漫画『地球へ(テラへ)』。未来の世界はコンピュータが政治を行っていて、人間はコンピュータの決めたことに従って生きていた。ターミネーターのスカイネットのように「コンピュータが人間を支配して …

日本の脱獄王「五寸釘の寅吉」こと西川寅吉

西川寅吉(にしかわ とらきち) 1854年~1941年 三重県度会郡明和町出身  西川寅吉は、日本において脱獄を最も多く行った(6回)脱獄魔。刑務所から脱獄する際、五寸釘の刺さった板を足で踏んだが、そ …

続く鉄道の誕生と拡充

寄稿 / 元四日市市職員・日本考古学協会会員 北野 保 前号に記した関西鉄道は、平凡な一地方鉄道に留まらず“進取の気性に富む”鉄道会社で、「官を恃まず」よりも「官に挑む」というその姿勢は、官設鉄道の東 …

地球外知的生命は絶対に存在する!

 僕には叶いそうもない夢がある。それは「死ぬまでに地球外知的生命の存在を確認したい(※1)」というものだ。  地球外知的生命といっても、UFOに牛の血を抜き取られたとか、宇宙人に妊娠させられたとか、同 …

Deepな「和算」World

寄稿 / 稲垣勝義氏 江戸時代には日本独特の数学が花開き、多くの庶民が興味を持って数学を学んだ歴史がある。江戸時代後期になると、全国各地に数学の愛好家が現れた。明治時代に入り、この江戸時代に発達した日 …

日本三大商人「伊勢商人」の 繁栄ぶりを今に伝える 旧小津清左衛門家

江戸時代、伊勢商人は大阪商人・近江商人とともに「日本三大商人」と呼ばれていた。伊勢商人は「越後屋」「伊勢屋」「丹波屋」といった屋号で店を連ね、その数はかなり多かったらしく「江戸名物は伊勢屋、稲荷に犬の …

松尾芭蕉

松尾芭蕉と奥の細道

2022/09/13   -What’s New, 三重の歴史

松尾芭蕉は三重県伊賀市出身の江戸時代前期の俳諧師。和歌の余興だった俳諧を、蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風として確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、三重県の誇る、日本史上最高の俳諧師だ。 …

あんだぁれ70

三重混声合唱団 あんだぁれ70

サン・ピエトロ大聖堂での奉納演奏 2012年に四日市の市民合唱団として誕生した『あんだぁれ70』。総勢70名という近年の合唱団としては圧巻の人数を誇る『あんだぁれ70』の設立から今日までを、音楽監督の …

天才歌人・西行が後に知った「あこぎ」の意味

2022/09/13   -What’s New, 三重の歴史

「アコギ」という言葉がある。「アコギな商売」といった感じで使われていて、あくどいとか強欲とかいった意味なのだが、その語源は津市の阿漕浦からきている。ここはかつて伊勢神宮に供える魚を捕る漁場で、一般の人 …

山口典宏

有限会社山口陶器社長 / 山口典宏

ラグビー一筋だった男が父親の会社を継いで目指したのは、「家業」を「企業」にすること。地場産業の新しいカタチを実現させるため、未来へのビジョンを掲げてそれにつき進む山口氏。その半生と今後について話を伺っ …